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アイヌは先住民族ではない!

アイヌは先住民族ではない!
 アイヌ人の男系遺伝子Y染色体は、中国・朝鮮・東南アジア・北アジアにほぼ皆無でアイヌ人・本州人・沖縄人・チベット人のみにあるD系統であるから人種的に言えば、完全に「日本人」です!
 三万年前から列島に入った我々の祖先のY染色体D系統人は列島で1万五千年くらい前に世界最古の新石器文化(縄文土器文化)を花開かせました。
 約1万年間以上続いた縄文時代、日本列島には最多のY染色体D系統人以外にも、ポリネシア系・メラネシア系・ツングース系・東夷系など多様な人種が混在していました。  
 それらの民族は、気候変動や様々な理由で列島内や朝鮮半島南部を大きく移動し混血混住を繰り返し、西日本に数千年間ほとんど人がいなかったことさえあります。北部東北と北海道の渡島半島で草創期の縄文土器が始まりましたがそれが現在のいわゆるアイヌ人と関係があるかは何の証明もありません。
 三千年前位から漢民族の東進におされて東夷諸族が朝鮮半島・日本列島に米文化を携えながら移住し現地の縄文文化人と混住・混血し弥生文化が生まれました。しかし、関東と東北の太平洋岸地帯はおそくまで縄文文化が続き、沖縄諸島と北海道は弥生文化の伝播はわずかでした。
 二千年位前から九州の大和部族が勢力を増し、弥生時代に百余国に別れ戦い興亡を繰り返した列島日本を統一しました。東北は遅れて大和朝廷の版図に入りましたが、北海道と沖縄は遠方に過ぎ、田畑もなかったので朝廷は領土としないできました。
 武士の時代になり隣接する地の武士団は北海道や沖縄に一部渡り様々な関係を築いてきました。
 ※ちなみに、鎌倉市で出土した5000体の鎌倉幕府滅亡時の幕府側戦死者の集団埋葬遺骨の頭骨の形態の殆どが縄文系であったことから、「武家文化」とは縄文文化を受け継いでいたことが明らかにされている。
 以上で明らかのように、アイヌ人と和人は本来は完全ある同族で、そのどちらかに「先後」の関係などありません。
 アイヌ人とはあまりに寒冷地の辺境にいたので先進文化や外国の血が入らなかったので遅れた文化のまま取り残された人々で、我々は様々な外国人を受け入れ文化を発達させてきた人々なだけです。
 
 細かくはさらに言わなければならないことが多くありますが、とりあえず粗々申し上げました。
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日本人のルーツ探しにはY染色体ハプログループが有効 最終

男性と女性の共同体における役割の差
古代における男性と女性の役割の差を大まかに言うと以下のとおりである
●男性は共同体を離れた場所で狩り等の食物確保の活動をする。
●男性は自己の属する共同体の外で他の共同体の関係で戦いや和平、物々交換等の活動をする。
●男性は共同体を離れ、他の共同体に戦いを挑み、そこの男性を殺害又は追放し乗っ取り共同体の主人になる。
●男性は共同体を離れ、他の共同体の女性を拉致し、あらたに自己の共同体を造る。

●女性は共同体の中で子を産み育てる。
●女性は共同体の中で共同体の維持管理食糧確保の活動をする。

以上の事から、Y染色体とmtDNAを調べることは、意味に大きな違いがあるのは明確で、男系Y染色体系統の解析では、闘争に勝利、或いは争いを避けて移住、などの方法で種族の保存に成功した「勝者の歴史」が自然に明らかにされていることになる。
 一方、母系mtDNA系統の解析では、それだけでは新人が生活や移動をしたという情報しか得られないが、Y染色体系統の解析と合わせると移動の経路だけでなく「経緯」をもうかがい知ることができることになる。
 男系と女系が共に移動したのであれば気候や食料などの問題で比較的平和的に移動したことが予想され、男系と女系が別々に移動、または一方が消滅したのであれば戦争や事故等が原因で移動したことが予想されるのである。

従って、mtDNAのハプログループの移動を見るのは、あくまでも女性の移動を見ているのであって男性を含めた家族とか部族の移動を見ているのではない。※もちろん男性も一緒に移動している場合もあるが女性のみの移動もあるから、彼(彼等)の移動経路ではなく、彼女(彼女等)の移動経路と言わなければならない。

 以上、人類の遷移等の研究のために行うY染色体とmtDNAの系統分析ではY染色体が主でmtDNAを旁ととらえるのが正しい事となる。

日本人のルーツ探しにはY染色体ハプログループが有効 その二

男性(Y染色体)と女性(mtDNA)ではその移住の経緯の異同

mtDNAとY染色体が移動する状況を遺伝子の動きで見ると、以下のようになるであろう。
いずれにしても、子孫増殖のための移動では男性と女性ではその役割分担しており男性は能動で女性は受動が基調である。
Y染色体 (男性)が移動する場合
●自然移住。同じ家族(部族)と共に移住する。
●追放移住。共同体の男性と争い敗北し追放され単独(又は複数の男性のみ)で移住
●自主移住。(食料や生殖を外に求めて)に単独(又は複数の男性のみ)で移住
●売買移住。奴隷的地位にある男性が貨幣や物と交換され移住。

mtDNA (女性)が移動する場合
●通常移住。同じ家族(部族)と共に移住する。
●婚姻移住。他家族(部族)の男性との婚姻により移住する。
●拉致移住。他家族・部族の男性に部落外で活動中又は部落を襲われ拉致され移住。
●売買移住。奴隷的地位にある女性が貨幣や物と交換され移住。

日本人のルーツ探しにはY染色体ハプログループが有効 その一

 遺伝子の解析ができるようになったことで、人類起源やその遷移コースの説明が飛躍的にしやすくなったことは非常に良かったのだが、問題点もある。
遺伝子の解析は20世紀末に、殆どが母系のmtDNAに対してから始められた。mtDNAから始められた理由は、当時まだ技術開発が十分でなく、mtDNAが他と比して解析しやすかったことと、一種の「母系神話」があったからでであった。
結果として、「日本人のルーツは数万年前のバイカル湖沿岸地域のある女性である。」との説がまるで定説で最も価値のあるかのように一時期さかんに喧伝された。
私は当時から、その説の極端さとそれをそのまま受け売りで主張する人々に驚嘆し彼らの正気の有無を疑った。
先ず地理的、気候的にみればアフリカを出た新人が北方ルートよりも南方ルートを通って日本列島にいた他方が多いと考えるのが常識で現在でも人口的にはそうだし、母系だけを言い、男系を全く無視しているのでは、女性と男性の社会における役割分担と歴史形成に及ぼす影響の大小を考えると、歴史記述には全く無効の説に過ぎないからであった。

最近では世界中の各民族でのY染色体系統分析が神速で進み民族のルーツ研究が盛んになっている。
ところがに日本では海外ほどにはY染色体の系統分析を用いた日本人のルーツ探しが行われていない。それどころか、古代では現代より更に社会での役割分担に男女の性差が大きかったにもかかわらず、Y染色体とmtDNAの系統解析の意義が、わざとかどうかは分からないがぼやかされて、まるで同じ課のように記述されている。
そこで、先ず、Y染色体とmtDNAの系統解析の意義を再確認しておかなければならない。

溝口墨道の古代史研究 はじめに

                 はじめに                            
 新世紀に入り、遺伝子解析や気象学、炭素による年代測定、国内外での遺跡の発掘が進んだことで、人類の起源やその遷移コースの解明が飛躍的に進んだ。中高生以来40数年間、「日本人のルーツ」に関心があり様々な資料を見、中国生活でも人種を観察もしてきた私にはそれがとても嬉しく期待もしてきた。
 ところが、科学的な手法が開発され、後は国内外の数値を整理するだけで大きな成果が出るのは明らかなのだが、その解明の進展は期待されるほど早くはない。それどころか、未だに3,40年前に良くあったのような、何処かに日本文化と似ている地域があると、まるで空を飛んでそれが日本に伝わったとするような具体性のない説をとなえるのさえ散見する。
 そこで、私は数十年の研究の基礎、中国生活を始めとするアジアでの体験、新しい研究の成果を合わせ「日本人のルーツ」解明の一歩前進に貢献したいと思う。
 先に非常に気になる停滞の原因を述べ、続いて私の研究の方法に述べる。

          日本における古代史研究停滞の理由
 三つにまとめると、現代の日本における社会思潮や政治的国際環境、閉鎖的師弟関係の封建的学術研究体質、近視眼的成果の追求などの現実的な制約条件が、日本人の持つ他者への配慮、正確緻密、順法等を重視する国民性との間で矛盾・混乱をきたさせ、淀んだ空気が自由で客観的な科学的研究を停滞しているのである。

                第一 社会思潮
 敗戦の結果として戦前の行き過ぎた国家主義的な歴史観への反省が、非科学的決定論の歴史経済考察を中心とする社会主義歴史観へと社会思潮と指導的人材が完全に入れ替えられた特殊な現実的状況のことである。そのため唯物主義、ユートピア社会を最終ゴールとする段階的発達史観、ジェンダー問題などが歴史研究にベールを被せてしまっている。

                第二 政治的国際環境
 明治維新以降の日本が白人によるアジア支配、共産主義化に反対しながら自主独立してきた国策が、先の大戦の敗北により、日本が共生され、またそれに雷同した国内勢力の主導で、アメリカ的歴史観とソ連・中共的社会主義歴史観の無条件な受け入れと、日本による自主的な独立した歴史研究の放棄がなされたことである。
その一種の法律的効力を持つ具体例としては反科学、反自由、反民主で悪名高い「近隣諸国条項」がある。
 近隣に配慮するのは結構だが、近隣の中国、ロシア、半島が非科学的、独裁的、腐敗構造の国家で学術研究は時の政権に隷属しまた自己を尊しとし、近隣を卑しくする国家体制、学術水準なので、日本がそれらの近隣の歴史研究に配慮すると、自然と日本本来の水準から下げなければならないので科学・公正・客観を是とする学術においては問題である。

               第三 閉鎖的師弟関係
 日本における歴史研究が、前記のような思潮や国際関係の圧力の下で、それを国内に体制として施行しようと期する学者が、日本人の持つ勤勉で性格、他人を思いやる美点をうまく利用し、真実を探求する自由な研究を排除し押さえこんでいることである。
日本では他者を尊重し、長所を言うのみで欠点を言わず、他者に合わせ自分のわがままを言わないという美点があるが、それが専門以外の領域、他国の研究には踏み込まないということになっている。
又、日本の古代史が日本列島だけを対象としては正確な解明は絶対に不可能であるにもかかわらず、現在の日本、中国、韓国というような国家の既存観念にとらわれ、半島や大陸と日本列島を一体としてみた研究がなされない事につながっている。
本来は研究の発展深化における利点であるべき日本の長所が上述の二点の悪弊を強化させているのは残念である。

そこで私は、上記の弊害に気を付け、分子生物学、原子物理学、気象学・地球環境学研究と遺跡発掘の進展の成果を用い研究する。
 以上に、私の研究動機、私の認識する現状の問題点、私の研究方針を簡単に述べた。
プロフィール

bokudoart

Author:bokudoart
 幼少より絵を描く事、中国や北方・中央アジアの歴史が大好きであった。大学を卒業し会社勤めのあと中国の美大で水墨人物画を専攻し美術史専攻の大学院にも進み中国の古文献読破に数年間没頭した。以来、約二十年画家・美術団体代表として活動中。中国での生活で、今後の世界における日本の果たすべき歴史的役割を明確に知った。
 1万年以上途切れることなく続いた縄文文化に根差した日本という国の文化の素晴らしさを日本人は自覚し世界にそれを広めなければならない。青学大卒、南京芸大院修

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