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森田緩乃さんの「百合図屏風」

森田緩乃さんの「百合図屏風」の右隻 アップです。
 筆触(線描)、余白(空白)に宿る精神・生命の表現(芸術の目的)の重大さを忘れたかのように見える現代の日本画界は、この若手作家の絵をどう見るのか?
 まさか、題材や表現スタイルが漫画に似ているという簡単な理由で価値無しとするはずもなかろうが。
 私の持論は、日本の漫画は現代の日本における芸術家魂の凝縮であり、世界的にも最も価値あるアートムーブメントで未来に通じるものであるとという事です。そして中国に発した筆(ペン)の筆触と文学的発想による文人芸術精神の発揮を中心美学とする水墨画の生命が、伏流水のように見えないところで流れ、それの噴出の意味の一面も持っているという事です。(二十年前にある美大の美術史の教授に同じことを言ったら笑って否定されましたが私の確信は深まるばかりです)
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プロフィール

bokudoart

Author:bokudoart
 幼少より絵を描く事、中国や北方・中央アジアの歴史が大好きであった。大学を卒業し会社勤めのあと中国の美大で水墨人物画を専攻し美術史専攻の大学院にも進み中国の古文献読破に数年間没頭した。以来、約二十年画家・美術団体代表として活動中。中国での生活で、今後の世界における日本の果たすべき歴史的役割を明確に知った。
 1万年以上途切れることなく続いた縄文文化に根差した日本という国の文化の素晴らしさを日本人は自覚し世界にそれを広めなければならない。青学大卒、南京芸大院修

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